クレジットカード決済の仕組み
クレジットカードによる決済の仕組は、以下の図のようになっています。
- クレジットカードの加盟店舗にて、商品やサービスの販売・提供がお客さんに対して行われます。
- そのお客さんがクレジットカード利用者であり、クレジットカードで支払を済ませます。
- 商品の代金は、クレジットカードの発行会社から加盟店舗へと支払われます。
- 加盟店舗は、決済手数料として、売上代金の3〜5%程度をクレジットカード発行会社へと支払います。
- 利用者のカード利用料金(クレジットカード会社が加盟店舗へと立て替えて支払っていた代金)を、クレジットカード会社がカード利用者へと請求します。
- 一定期間後、カード利用料金が、銀行預金の口座振替などの自動払込にて、利用者からクレジットカード会社へと支払われます。
これで、クレジットカードによるひとつのお買い物に対する決済が完了することになります。何故こんな決済手段が成り立つのか?それぞれ三者のメリットを考えてみましょう。
■ ----- カード利用者のメリット -----
カード利用者のメリットとしては、何と言っても、手元に現金が無くても商品・サービスの購入ができることが最大のメリットです。高額商品の購入の際にも、現金を持ち歩かずにすむ点から、セキュリティ上の安心もあるでしょう。
■ ----- カード加盟店のメリット -----
クレジットカード加盟店は、カード発行会社に対し売上代金の3〜5%程度の決済手数料を支払う必要があります。しかし、手持ち現金がないお客や分割払いにて商品購入をしたいお客のニーズのために、クレジットカード決済を導入します。
実際には、販売時に商品代金がないお客にも、商品を販売することができるので、販売機会を逃さず売上アップの期待が持てるのです。また、その商品代金はクレジットカード会社が支払いますので、債権未回収のリスクも回避できます。カード会社への決済手数料は、その債権回収リスクの引き受け料ともいえるかもしれませんね。
■ ----- カード発行会社のメリット -----
クレジットカード発行会社は、カード加盟店からの決済手数料に加え、カード利用者からの年会費、分割払い・リボ払い時の金利(分割手数料)、カードローン・キャッシングの金利などで収益を上げます。これらからの収益増大を目的に、カード会員を獲得するために、各社とも魅力的なカードを作ります。旅行保険をはじめとした各種保険の付帯やショッピングでのポイント付与・キャッシュバック、レストランや遊興施設での優待、カーライフサポートなど。
上記のように三者三様のメリットを享受できるため、クレジットカードという決済手段が成り立っています。